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Belem, Brazil

南米、ブラジル

2002年3月に初めてブラジルへ出張した。ベレンで開催されたアマゾンと環境国際シンポジウムでの発表があり、その後、ブラジリアへ移動した。出発前の一ヶ月はマニラへ出張しており、帰国して二日後にブラジルへ発つタイトなスケジュールとなった。

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アマゾン河口の都市、ベレンヘ−国際シンポジウム−アマゾンと環境へ2002年3月

2002年3月、日本から長い長いフライトを乗り継いでブラジル、パラ州の州都、ベレンへやってきた。その目的は、国際シンポジウム−アマゾンと環境において発表すること、わずか30分足らずの発表のためだが、こんなことでもない限りブラジルへ出張するチャンスはなかったかもしれない。

とにかく初めての土地ゆえ、全てが初めてなのだ。それに、日系人が多いことを認識した。以前、ベレン市の職員という斉藤さんを紹介された。彼女は10年前にここで実施された都市交通調査に関係しており、そのときここで働いていた私の上司をよく覚えていた。親近感のある国というのがベレンの第一印象だった。

ここでは、アマゾンの川魚を見ようとくる前から魚市場へ行こうと思っていたが結局そのチャンスも実らなかった。町もあまりよく見ていない。車の中から、山田百貨店(Yamada Department Store)だっただろうか大きな建物が時々視野に入り、日系人の成功者だろうと思いを馳せた。

地理的に北にあるせいか、亜熱帯のような気候で植物もそんな樹種が街路樹に多く見られた。アマゾン川の支流に面してるのだが対岸まで海のような大きさに圧倒され、川の赤茶けた水の色(ラテライト)がアマゾンを想像させた。


ベレン点描

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