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Bnagkok, Tahiland

天使の都、クルンテープマハナコン・・・、バンコク

1983年3月、当時南回り経由ヨーロッパ行きがあり、アテネからカラチ、バンコク、東京というルートでドンムアン空港にトランジットしたのがバンコクに滞在した最初の経験だった。その後、1990年代に入り仕事で何度か出張するようになる。80年代前半と比べれば90年代はまったく趣が異なり、陽炎さが一層増していた。

水田の広がるドンムアン・バンコク、最初の印象-1983年3月

バンコクを最初に訪れたのは、正確にはタイの土地を踏んだというべきか、アテネ発南回り東京行きに乗った1983年の3月だった。ヨーロッパを一ヶ月ばかり貧乏旅行をして日本への帰途数時間だったがバンコクに降り立った。そのころのドンムアン周辺は水田の印象しかない。

このフライトがJALにとって最後というDC-8のタラップを踏みしめながら、早朝の、しかし、もう暑さを感じる季節の生の蒸し暑い風を受けながら手ぶらで降りたった。ドンムアン空港は何かアジアを感じさせる匂いがした。それから8年近くたった1991年、タイへ出張した。

バンコク、1991年カルカッタへのトランジット

1991年10月、バンコクとカルカッタに所用があり滞在した。このときの滞在が実質的にはじめてのバンコク滞在であり、町の構造がわからず

バンコク、1992−93年

1992年初頭、プロジェクトが始まり本格的にバンコクに滞在し、1992年前半から1995年まではかなりの月日をバンコクで過ごした。当初スクンビットのbel-Air Princessという目の前に赤提灯があるホテルに滞在し、その後、ペブリにあるサービスアパートメント(Centre Point)に滞在した。職場がラマ9世通りにあり、都心から郊外への道のりとなり差ほど時間がかからずに通勤ができた。目の前はパンティッププラザという現在は電脳中心みたいなビルになったが当時はパソコン、骨董品、雑貨などイロイロなテナントが入っていた。また、オープンしたばかりの伊勢丹やZenへも歩けた。

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運河を走るボート チャオプラヤ河畔より オリエンタルホテル前
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バス停にて
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船を待つ僧侶たち ソイバイク バンコクのボート

バンコクは長期滞在中はバンコクから日帰りでいけるアユタヤ、カンチャナブリ、ダムナンサドワック、ホアヒン、パタヤなどへ足を伸ばした。一度プーケットへも行った。行こう行こうと思っていたチェンマイへはまだチャンスがない。

バンコクはアジアの大都市の中でも深刻な交通問題を抱える都市であり、エクスプレスウェイや空港への有料道路、LRTなど交通プロジェクトが目白押しだった。2000年には念願の軌道系公共交通であるスカイトレインが開業、交通渋滞緩和に寄与している。

バンコクに暮らしてみて目を見張るのは交通プロジェクトの他、急速な都市再開発であった。道路インフラが充分とは言えない状況下にありながら、スクンビット周辺を含めて低層住宅地であった地区に高層ビルが雨後の筍のように立ち上がっていく様は驚きに値する。

1997年の通貨危機で都市開発も一服した面が見られた。ガラスが填めていない建設途中のビルを多く見かけた。しかし、その後も着実にバンコクは都市再開発が進んでいる。

バンコクで滞在したホテル アパート

職場、DTCP(内務省都市計画局)

約一年近くこの職場へ通勤した。

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仕事をしていたDTCPの部屋 秘書のデスク

バンコク、1994−95年

バンコクで継続。

バンコク、1996−2000年

仕事で滞在することは少なくなったがトランジットで時々バンコクへ立ち寄るようになった。Sheraton Grande Shukumvitが90年代の後半にオープンし、当時は値段も手ごろだったのでバンコクでの常宿としていた。写真は、ホテルの窓からの景色、高層ビルが建設が盛んだった。 目の前はDelta Grand Pacific Bangkokl。スカイとレインのオープン間近な時期だった。

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Sheraton Grande Shukumvit

ゆったりとした広い部屋が気に入って何度か泊まった。その前は、Kempinski Bangkokだったが1996年ごろに火事になりその後閉鎖してしまった。

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バンコクで滞在したホテル アパート

赤い絹-松本清張

タイに関する小説もいくつか書かれている。その中で、非常に興味深かったのは、松本清張作”赤い絹”だ。タイシルクを世に送り出した米国人ジム・トンプソンの失踪事件を題材にしたミステリーでかなりリアリティーがあった。お薦めの一冊です。

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