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Brugge, Belgium

ブルージュ

フランドルの“水の都”ブルージュは、9世紀ごろから書物に記述され現在も存続するヨーロッパでも有数の古い街である。かつて水運を通じて北海ともつながり、ハンザ同盟の町として毛織物の交易で栄え、その頂点を15世紀に迎える。そして、中世以来時の流れを止めたような町並みは訪れるものに感動を与え続けている。

1983年2月

1983年2月、ロンドン・ビクトリアから夜行列車でドーバー海峡を渡ってベルギー、オステンデへ上陸、そして、ブリュッセルに早朝着いた。そのあと、少し戻ってブルージュに泊まった。33日間ヨーロッパ横断旅行の2番目の国、ベルギー、百聞は一見にしかず、街の美しさにただた感動した。 ブルージュは中世の街並みが残る美しい街との説明がガイドブック(”1日4000円で旅行するヨーロッパ”、こんなタイトルだったと思う)にあったから立ち寄ってみた。ロンドンから一緒だった他の3人は先を急いでいたのでブリュッセルで別れた。 初めてのヨーロッパ旅行、始まったばかりのヨーロッパ縦断旅行、英国に次ぐ二つ目国、都市としてはロンドン、ブリュッセルに次ぐ滞在となり、ロンドンの重圧な建物群とは異なり、ブリュッセルよりもこじんまりとした美しい街に魅せられてしまった。

写真は準備中です。

1990年12月

年末年始にかけてイタリア、スイスへ旅行した。ブルージュの第一印象が良かったので時間が許せば行きたいと思っていた。それならばと陸続きの恩恵でやや距離はあったが夜行列車でブルージュを訪れた。年末、お天気はご覧の通りだった。

ブルージュの町並み

のこぎり屋根の可愛らしい町並み。おとぎの国に来たようだ。

 

マルクト広場と鐘楼
Markt 市の中心となる広場(グランプラス)。広場に面しているギルド・ホールとその上にそびえる鐘楼は13世紀に建設されたもので、その後拡張されています。鐘 楼は高さ83メートル。366段の階段を登る途中で、総重量27トンというカリヨン(47個の鐘)や、自動演奏装置を見ることができます。15分ごとに美 しい音色を響かせている。 広場の東側の建物は、西フランドル州庁舎。広場中心の銅像は14世紀のフランスの圧制下での市民蜂起の英雄ヤン・ブレーデルと ピーテル・デ・コーニング。

 

年末のマーケット

 

ブルージュの旨いもの

ブルージュの名産のひとつにムール貝がある。バケツのような大きな容器に入って出されるワイン蒸し。

tea time diayさん のblogに私の食べたイメージの写真があります。 シーズンは月の名にRが付く月とよく言いますね。つまり、9月から4月まででしょうか。秋から冬にかけては味覚の季節ですね。

 

1983年の記憶:

もう20年以上前のこと、2-3月にかけてのヨーロッパ旅行の途中、ブルージュへ立ち寄った。
一日4000円でヨーロッパを旅行する云々というタイトルのガイドブック(英語からの翻訳本)にムール貝がここの名物だと紹介されていたのだと思う。ムール貝だけが紹介されていたのか、レストランも紹介されていたのかもう定かではない。

それで、ブルージュに着いてからレストランがあるとメニューをチェックし続けた。どうやって探し出したのか、説明があったのかもう忘れてしまったが、ブ ルージュの中心地、マルクト広場に来たときに片隅にレストランがあり、表の看板にムール貝と書いてあった。中を凝視するとムール貝らしきものを食べている のがわかった。

ここはムール貝専門ではないだろうけどその季節だけムール貝を出すのだろうか、ランチ時に行ったが周囲も同じムール貝を食べていた。バケツいっぱいに出され るムール貝はワイン蒸しのようで、何だろう、香草のようなものが入っていたのか、無言で食べ続けたことを記憶しいている。それもバケツいっぱい(ちょっと 表現が大げさだが)

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