Google
Web this site
EURO index
Galley index
travel info
My Photo

Minan

ミラノ、1990年12月

年末、冬のミラノを訪れた。早朝、ドォーモ(Duomo)と呼ばれるミラノ大聖堂へ足を向けた。地下鉄駅から地上へ上がってきたら、下の写真のドゥーモが目の前に現れ、尖塔群に霧がかかり幻想的な世界に包まれていた。しばらく立ち止まってDuomoの壮大さをじっくりと眺めることとした。

その隣にガレリアという古典的な商店街(ビットリオ・エマニュエルII世ガレリア Galleria V. Emanueleni II )があり自然とこちらに足が向いた。その存在は事前に知っていたが、ドォーモ同様時代こそ違えど歴史的な重みがあり圧倒された。天井がガラス張りになっており、そこから日の光が降り注ぎ、寒いこの季節にはデパートの中にいるような印象だった。それぞれのウインドーディスプレイは洗練され、これまた魅了されっぱなしだった。

ミラノ大聖堂 Duomo

milano milano
朝霧の大聖堂 霧が晴れた大聖堂

ビットリオ・エマニュエルII世ガレリア

milanoGalleria V.Emanueleni II

この辺り、ミラノファッションの中心地なのだそうだ。ウインドウを眺めていて気がついたのだが、ディスプレイに使われている色がアルプスを越えると原色が多くなったような気がした。特に赤色が多く躍動感を感じた。

ミラノ中央駅

coming soon

バス

coming soon

ミラノ中央駅のスリ

ミラノ中央駅の前にある地下鉄駅の改札を出たところで写真を撮っていたら、何度も耳にしていたアイスクリームを後ろから付けて、汚れていますよと親切を前面に出したスリがやってきた。私はディパックを持っていたので壁を背にして取られないようにと細心の注意を払いながらディパックを肩から下ろすその瞬間に、すばやいもので、感心している場合ではなかったが、あっという間にかつ巧みに二人組みは私のディパックを取った。が、直ぐに取り戻した。幸いにも結果として取られずに済んだが油断禁物。手荷物は出来るだけ持たないほうが良いことと、目立つ場所での撮影は気をつけるべきであった。

Link

Click for Milan, Italy Forecast